あなたは考える時にどこをフォーカスしていますか？
未来、それとも過去？
未来思考型と過去思考型では、どちらが成功する可能性が高いのでしょう？
未来思考型タイプ
「こんな自分になりたい」
「こんな生活をしたい」
「こんな人と友達になりたい」
など、イメージ力が強く、期待や夢が原動力となって行動にすぐ移すタイプ
実際に「やってみなきゃわからない」という言葉がよく出てくるでしょう。
前向きで、未来は未知だから誰にもわからない。だったらうまくいく方を想定してまずはチャレンジしようよ。そして成功したらラッキー、失敗したら、またやればいいさ！
と、気持ちいいほど楽観的でポジティブです。
可能性が50％、失敗が50％なら、どちらにフォーカスするかです。未来思考型は、成功の確率の方にフォーカスし、そのために努力するのです。
その一方
過去思考型タイプ
昔を振り返ることが多く、過去のデータを重要視します。
「あの時、こうだった」
「あの時、こんな人と出会っていれば」
慎重に物事を考え、石橋を叩いて渡るので、行動に移すには時間がかかるタイプです。
また、人との協調性を大切にするので、
「みんなと相談してから決めようよ」
「あの人に意見を聞いてみる」
「過去のデーターを調べてから考える」
というように、成功するために必要なことを確認してから決めようとするのです。
未来思考型はポジティブ思考で、しかも直感力がありますから、自分で決めてしまう傾向が強く、また、人の意見に耳をかさなくなり、独断で決定してしまうことがあります。
それに反して過去思考型は、人との交流を大切にするあまり、決められず、前に進めないという事態になってしまうこともあるのです。
では、どちらがいいのか？
結論は、どちらも必要だということです。
自分の直感を信じることは、成功する上でとても重要です。その根拠のない自信であったりするかもしれないですが、イメージ力で実現へのパワーは全開します。
そして、大切なことは、その上で過去のデータや情報からリスクを現実的に把握します。
リスクの負担やデメリットも追求した上で、チャレンジする行動に出る。そして仮に失敗したら、「またやればいいや」、を「ここを改良してまたやってみよう」、と変えてみることで、出る結果は変わってくるのです。
自分の傾向をまずは意識してみることからですね。
あなたの行動パターンは、どうでしょうか？
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